デンマークを探索した私は海を渡ってドイツのハンブルグに到着した。ここはヨーロッパで一番大きな港町、沢山の新しい物がここドイツに集まる。エコルはいいものを見て、いいものを開発するのが使命だから、ここドイツは少し楽しみだ。

ハンブルグの春は気持ちがいい、風がすーっと通って、緑溢れる街だ。今は南北統一になったが、ベルリンの壁崩壊前の少しエキセントリックな風合いの残りと急激に入ってきた南からの文化で、今ここはどんどん新しいものが生まれる町になっている。小さなアートや音楽、アメリカナイズされた今の世の中にはない少しフインキのある芸術がここには存在する。

エコルは個性って素敵だなって思った。その土地や人々、習慣で風土が出る。エコルはこれからどんな個性が出てくるのかな？ふと、街のマルクトに出くわした。ここでは、パックや包装などがない、人々は必要な分だけ切ってもらったり、計ってもらったりしている。
「え！卵も一個から買うの？」

ドイツはエコな国って聞いていたけれど、細かいところで色々と地球に優しいようである。分別したり、詰め替えしたり、なんと歯ブラシまで！毛先の部分だけ変えるみたい。世間では大量生産が多いけど、一つ一つ愛着を持って大事にするエコって素敵だな。 エコルまた感動！

《ドイツ直輸入》
Dallmayr kaffee（ダルマイヤーコーヒー）
500g入(豆) / \3,000 (限定数)

私はエコル、アイスランドの地球の割れ目から出てきた。地球の割れ目ってギャオって言うのだけれど、決してギャオーっと下品に生まれたわけではないことは言っておきます。

ところで、アイスランドって寒そうだけど、ほんとはグリーンランドより地熱も火山もあり資源も豊富で四季があり、とっても素敵なところ。バイキング時代に平和を求めてやってきた心の優しい人たちの集まった島。今でも地球の割れ目は年間2cm動いている、生きている島で生まれたエコルは綺麗なものが大好き、真実が大好き。感動が好き、それを感じると少しずつ体が軽くなる。エコルは体をカルークして天にいつか昇りたいと思っている。

最初は何処の国にどんな勉強をしにいこうかな？その前にプールと温泉にいこうかな？地熱があるから間欠泉があるのだ。規則的に温泉を吹き上げては静かになる不思議な大きな噴水のようなもの。まさに大地の鼓動を聴いているよう。島の内陸部には巨大な氷河があり、氷河から流れる豊かな水がスケールの大きい滝を造っている。たくましい自然。たくさん綺麗な栄養を養ってそう！エコルは旅に出る。地球は生きている。みんなそれぞれ一生懸命感動するために生きている。